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2009年3月

こんな苗字ってはじめて!

旬の赤貝がスーパーに並ぶと自然に顔がほころびます。赤貝のお刺身や酢のものを特に好み、晩酌も一杯が二杯に、ぽつりぽつり話しているまに三杯目を流していたりして、あとはごろりと自分の世界に・・・。そんな姿も今は懐かしい。

生まれて21年間、苗字についてまったく無関心でした。自分の回りに「ええ!」と驚くような苗字が無かったからかも。私もお年ごろ^^のある日、祖父が釣書(古い!)を見せました。「ううん~この苗字、何て読むの?」「字のまんま読めばいいそうだよ」祖父も家人ももちろん私も、聞くも見るも初めてでした。目を進めていくうちに「なかなかいい話じゃないか、会ってみれば?」「いやや、こんな苗字絶対いやや!」と言ったものの、苗字で人様を評価することも無いな、と思ったがどうしても気に入らない。結局、二転三転して今に至っているけれど・・・。

子供たちが「珍しい苗字やな」と言われ、嫌がった新学期も遠い昔のこととなりました。

うららかなお彼岸、感謝と懺悔の気持ちで。

摩可般若波羅密多心経

観自在菩薩行深般若波羅密多時照見五温皆空度一切苦厄舎利色不異空空不異色色即是色受想行識亦復如是舎利子是諸法空相不生不滅不垢不浄不増不滅是故空中無色無受想行識無眼耳鼻舌身意無色声香味触法無限界乃至無意識界無無明亦無無明尽乃至無老死亦無老死尽無苦集滅道無知亦無得以無所得故菩提薩多依般若波羅密多故心無罣礙無罣礙故無有恐怖遠離一切顚倒夢想究竟涅槃三世諸仏依般若波羅密多故得阿耨多羅三藐三菩提故知般若波羅密多是大神呪故是無上呪是無等等呪能除一切苦真実不虚故説般若波羅密多呪即説呪日罣諦罣諦波羅罣諦波羅僧罣諦菩提薩婆靴可般若心経

平成二十一年三月十八日     

雛のお節句

 

今年の雛の日は淡雪が舞った。なごり雪だろうか。

子どもの頃のお雛まつりは春休みの四月三日だった。お彼岸が過ぎたうららかな日を選んで祖母が土蔵の二階から雛の箱出してくれました。桃の花も咲いた。馬酔木の花も白い鈴を鳴らして笑っていた。鶯が澄んだ声で鳴いている。箱から出すと時はいつもどきどきする。そろりと薄紙をはがすと白いお顔のお雛さまが・・・。母の大正雛は金糸銀糸の刺繍がほどこされ緋の袴もたっぷりの襞がとってある贅沢なものでした。私のは支那事変最中のもので母の雛ほどではないが、ふっくらとやさしいく微笑んだ白いお顔のお雛さまでした。お供えは二枚のサルトリイバラ(トッビン)の葉に包んだヨモギの草もちと白酒を。雛ご膳にはとれたての柔らかなタニシとわけぎのぬたで、ほっと香る好物の一品でした。

  弥生の花  土筆        弥生の木  桃     

  まゝ事の飯もおさいも土筆かな   星野立子 

  

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