« 2011年6月 | トップページ | 2011年8月 »

2011年7月

夏の休暇 その一

 7月26日 (火) 曇りのち晴れ

  旅に出ました。

何かと用事の多かった夏の始まりから、ストレスがムンムン・・・ここにきてやっと解放された。

005

              長野県諏訪湖のほとり『原田泰治美術館』です。

大好きな大好きなお二人の絵。原田泰治「ふるさと心の風景」と星野富弘「ふるさとの夏」の交流展が観たくて飛んできました。

         この美術館の名誉館長はご存知、 さだ まさしさんです。

012

008_2

☆ 原田泰治さんの描かれる素朴な絵は、ほとんどに人物が描かれています。野良仕事をするおばあさんや、赤ちゃんをおんぶするお母さん、仕事場で汗をながす職人さん、元気で遊ぶ子供たち。シャボン玉や川遊び、ままごとやぶらんこなど、暗くなるまで遊んだ子供のころを思いだし懐かしさがあふれてきました。

原田画伯の独特のふかん構図は、山村の高台にあった自宅から集落を見下ろしていた、そこで画伯独自の「鳥の目」を頂いたそうです。鳥の目って素敵じゃないですかヽ(´▽`)/

今回の「花を見る旅」の出品作品で、ふきのとう、れんげ、モモの花、山桜、あんず、こぶし、ゆり、くりの花など、昔から馴染んでいた花が画面いっぱいに咲いていて私の心をほっこりと包んでくれました。

001_3 

 

☆ 星野富弘さんの描かれる草花はどうしてこんなに可憐でやさしいのでしょうか・・・

私は多くの本の中から随分考えて《花の詩画集》『鈴の鳴る道』、この一冊を買いました。

表紙をめくると最初に書いてあるのがこの言葉です。

 私が一つの作品を仕上げるのに、だいたい十日から十五日かかります。一日にどんなに無理をしても二時間くらいしか筆をくわえられません。また筆につける絵の具や水の量などを、私が細かく言葉で指示して、妻がそれを何度も別の紙に塗り、私に見せながら色を作るという、まことに気の長いやり方で描いています。

 こんなことができっるのも、決して私達二人の力だけではありません。妻が教会に出かけたり忙しい時は、母が代わりをしてくれます。弟夫婦や妹夫婦も陰で助けてくれています。

 そういう恵まれた中で、午前中絵と詩を描き、午後は随筆を口述筆記して出来上がったのが、この『鈴の鳴る道』です。  星野富弘 (あとがき より)

 会場に製作中の映像がありました。お幸せなお顔に涙がこみ上げてまいりました。

星野富弘さんは中学の先生時代に、クラブ活動中、事故に合われたそうです。

 

身体に障害を抱えながら、こんなに優しく、清らかなお二人のそれぞれの花に会えたことが嬉しくてうれしくて、感謝しております。

作品の写真は撮れませんが、記憶にしっかり焼きつけて、花たちのようにこよなくやさしい気持ちになりました。

 ここ上諏訪の街路樹は、いま、花梨の実に黄色い袋が一つずつ掛けられていて、もうすでに実が熟しているかのように見えます。その湖畔ベリには、ナナカマドの街路樹がさわさわと揺れています。秋になれば真っ赤な実がたわわに実り見事だそうです。

015

 また来るからね (◎´∀`)ノ ばーいばい。

南に甲斐駒ケ岳、北に八ヶ岳の雄大な裾野にある、富士見高原ミュージアムにきました。

  017

001_3

白樺と多くの映画や悲恋小説の舞台になったサナトリウムとしてその名を知られる富士見高原療養所や裾野が見たくて・・・ 

ミュージアミュージアムにはゆかりの作家たちの足跡が残されています。井伏鱒二、田宮虎彦、田山花袋、伊藤左千夫、斉藤茂吉などの書簡や写真などで当時を偲ぶことが少し出来たかな・・・。

八ヶ岳は急ぐ雲に見え隠れしていて私のカメラに収まってくれません。散策をしながら「あ、見えた!」尖がった編笠山がチラッと。 感激してる間に雲の中に。

陽は照っていますが汗は出ません。富士見高原中学校前に着きました。

026

      標高965mと書かれています。涼しいはずですね。

歩けど歩けど裾野の良いスポットがありません。ここでもビルや住宅に自然が犠牲になっています。思い切ってタクシーを飛ばせて裾のまで行けばよかったかな?

文月にお願いふたつ

067

7月1日 (金) 曇り

今年も氏神さま(鍬山神社)の夏越祓いに、前半年の厄を払い、後半年の無事を願って、(夏越しの祓いする人はちとせの命のぶというなり)という歌を唱えながら、左まわり、右まわり、左まわりと8の字を描くように三度くぐってきました。

これはスサノオノミコトを手厚くもてなした蘇民将来が、スサノオノミコトの教えにしたがって茅の輪を腰の下げたところ、疫病から逃れたという故事が由来となっているそうです。

しばらく雑用に追われて散歩もサボりがちでしたから、道々に咲く花をめでながら、語りながらのんびりとしたお参りでした。

080

合歓の花は散り始めていました。子どものころ、ぽんぽんの花と云っていた。ほっぺにぽんぽんと叩くとこそばくて首をすくめた。大人の匂いまでしたような・・・葉っぱは、眠れねむれ母の胸に♪といいつつ何度か振るとピタッと葉っぱを閉じて眠った。

079_3

     ハンゲショウの花  半夏生のころ咲くからとも、葉が半分白く

          化粧したようだからとも言われている。

081

027

       ヤブカンゾウ (忘れ草)が 咲きはじめました。

006

 7月2日 (土) 曇りのち晴れ

先日から使用していた日焼け止めクリームにかぶれて湿疹ができ、外に出れる顔面ではありません。家でおとなしく和布を集めて貼り絵でタペストりーを作ってみました。

とてもお見せできるものではありませんがお笑いください。戯れに、浴衣を着た虎子ちゃんが背伸びして必勝?を願って短冊を結んでいます。

095

七月七日の行事には、水に関係する行事がたくさんあるそうです。七日の夕方に七回水浴びをするのが慣わしの地方や、人間だけでなく、牛を川で洗い水を浴びることによってけがれをはらう禊の風俗のあらわれだそうで、牽牛や織姫の伝説とは逆に、この日は必ず雨が降り、雨によって清められるとする言い伝えもあるようです。

また祖霊でもある七夕様が乗ってこられる馬として、藁やマコモで「七夕馬」や「草刈馬」「迎え馬」と呼ばれる物を作り門口に吊るす所もあるという。  (年中行事カレンダーより引用しました)

           お願いごとね、ほとほと何かなと考えてしまうこの頃です。

 

« 2011年6月 | トップページ | 2011年8月 »