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2011年9月

爽やかなお彼岸

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  9月23日 (金) 晴れ

シルバーウイーク後半の秋分の日、今熊野の菩提寺にお墓詣りに行きました。ご先祖様のお詣りをすませ菩提寺でお弁当を頂いてから、「そうだ本山もお詣りして来ようかな」と、急に思い立ち市バスに乗りました。3連休の初日、東山通りは他府県ナンバーの車でいっぱい。とろりとろりで泉涌寺道から知恩院前までなんと40分もかかりました。

今年は「法然上人 八百年大遠忌」の年で、お彼岸の中日はたいそう混んでいました。

知恩院さんの七不思議の一つ、軒裏の忘れ傘も見ました。私には傘の先しか見えませんが??

御影堂正面の軒裏には、骨ばかりとなった傘がみえます。

当時の名工、左甚五郎が魔除けのために置いていったという説と、知恩院第32世の雄誉霊巌上人が御影堂を建立するとき、このあたりに住んでいた白狐が、自分の棲居がなくなるので霊巌上人に新しい棲居をつくってほしいと依頼し、それが出来たお礼にこの傘を置いて知恩院を守ることを約束したという説とが伝えられています。

いずれにしても傘は雨が降るときにさすもので、水と関係があるので火災から守るものとして今日も信じられています

参拝のあと少し坂を上がって除夜の鐘で有名な「大鐘」を見て来ました。

高さ 3、3m、口径 2、8m、重さ 70トン

この大鐘が鳴らされるのは法然上人の御忌大会(4月)と大晦日の除夜の鐘、成人式(1月)の折だけですが、とりわけ除夜の鐘は親綱1人・子綱16人の17人で撞き、京都の冬の風物詩となっています。

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大鐘楼から細い山道を一丁ばかり登ると、「京都トレイル」の道に通ずるように書いてありました。、わたし一人では怖くて山には入れないのがくやしいけれど・・・

一旦御影堂まで降りて、また知恵の道の長い石段(80段位)を登り、境内では東北の一番奥に『濡髪大明神』のお社にお詣りです。

ここは知恩院を火災から守る濡髪童子がおまつりしてあります。また「濡髪」という名のため、昔から祗園のきれいどころの信仰を集め、縁結びの明神として参拝者があとを絶たないとか。お社のなかにも舞子さんの名入りの団扇がお供えしてありました。

「私もきれいなおぐしになりますように」 何と、厚かましいお願いでしょう (笑)

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お社の南側には、この方のお墓がありました。 千姫様です。

どなたがお詣りされるのでしょうか?水塔婆がたてられています。

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よく歩き疲れました。足を休めたいのですが、休憩所もあふれていたので、ゆったり女坂を下って帰ることにしました。

                      

                       ☆ ☆ ☆    

    

      

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                            フジバカマとあげは蝶 

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              オミナエシ

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                 キキョウ

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                 ハギ   

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                シロバナマンジュシャゲ  

          (お花の写真は9月25日、近所の散歩道で)  

    

美山で能楽の夕べ

         9月17日 (土)  曇りのち雨

 神楽坂トンネルを抜けると雨にけぶる美山の里。栗がたわわに実り、収穫まじかな稲穂が美しい。神田の名水前を通り、あれ?かやぶきの里とは反対の下流に向かってバスが走っています。何処に行くのかな??

間もなくして由良川を渡るとパッと目の覚めるような美しい苔むす茅葺の家が3軒並んでいます。

ええ!ここが美山かやぶき美術館ですって!

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 築150年のかやぶき美術館、郷土資料館、東屋、それに水車があります。

ほんとうは、このかやぶき屋根を背に野外特設舞台で薪能が行なわれる予定でしたが、生憎の雨です。

      

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 美術館では、飯森よしえ氏の草木染展が開かれていました。早速、こんにちは~、

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 美術館からほど近い美山文化ホールに着き、レストラン「花水木」で夕食をすませ、雨で予定変更されたこちらのホールで薪能の観賞をします。

 開幕です。まあ、かわいい!地元の小中学生の子ども能楽です。そのうちの一人は11月の国民文化祭・京都2011グランドフィナーレに出演されるそうです。 

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 狂言 「附子」ブス は留守番の太郎冠者と次郎冠者が、主人から「附子」という毒と言われていたものが砂糖と知り二人で食べてしまうお話。言い訳に大事なお茶碗を割ったり、大切な軸を破いて、死んでわびようと毒を食べたが死ねなかったと落ちがつく。長いお箸で壷の「附子」を交互に舐める満面の演技、もう最高でした!

 能の「葛城」は仕事が出来なかった罰に苦しむ葛城山の女神が、山伏に祈祷してもらって、雪の夜に美しい大和舞を舞い続ける。 葛城明神の衣替え、まだかまだかのじれったい時間の流れ、、、そして幽玄の世界へ・・・。

 今回の行事は、地元美山の人々の熱意がひしひしと感じとれた素晴らしい『能楽の夕べ』でありました。今年で11回目だそうです。来年12回目は月灯りのもとで観賞できたらナと今から楽しみにしています。ありがとうございました。

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