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エンディングノート

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今日から二学期、両手に抱えきれないくらいの宿題を持ち汗を流がして子ども達が行きます。   辻からサッーと風が通り、白い歯を見せてほころぶ黒いかお。 

先日、地元の”エンディングノートを広める会”と協賛企業主催の映画 『エンディングノート』を ガレリアかめおかで観てきました。

トップの写真はチラシです。

私の名前は砂田知昭、享年69歳になります。

毎年欠かさず受けていた検診で癌が発見されたのは、会社を引退して二年後2009年の事。

発見時にはすでに手術が不可能な状態でございました。

がん告知後、私がまず最初に取り組んだのは”エンディングノート”と呼ばれるマニュアル作り。

これは遺書よりフランクで法的な効力を持たない、家族への覚え書きのようなものです。

自分の人生をきちんとデッサンしておかないと、残された家族は困るでしょうから・・・。

「段取り命!」で高度経済成長を駆け抜けた元熱血営業マンの私にとって、

死に至るまでの段取りは、人生最後の一大プロジェクトになったのでございます。

これはある家族の実話で、主人公の娘さんが撮り続けた膨大な家族の記録で感動のドキュメンタリーです。

観終わったときの私の涙は、死が悲しいのではなく、最後の日まで普通にはっきり段取りどおりに生活されたこと。

もう明日か明後日かというとき、息子さんに引継がれるが、「判らないことがあれば携帯して」なんてユーモラスに・・・

あんな風に旅立ちが出来るのなら、いいんだけど・・・ 罪深~い私には無理でしょう。

そして参加者に、エンディングノート一冊が進呈されました。

もしも余命3ヶ月といわれたら、最期に何を残したいですか?

内容をみて、如何に多くのことを整理しなければならないか、気が遠くなりそうです(ノ_-。) 

でも、でも・・・

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会場となった学びの生涯学習施設、また、”道の駅”ガレリアかめおか”をちょっと

だけご紹介いたしましょう。

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写真は南側の庭園。市民が植えた1300本のバラ園は西側の庭で春と秋に楽しめます。

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館内は各種講座室やイベント会場、図書室、託児ルーム、レストラン、大浴場などがございます。

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こちらは再現された、地元出身の石門心学の 「石田梅岩塾」。

映画は大満足でした。そろそろ帰ろうかしら。

いいえ、ここ”道の駅ガレリア”の市場に寄らなくては・・・

めったに買えない柔らかい亀岡牛を張り込んで買いました、高かった!(笑) 

それに瑞々しい朝採りの黄マクワ3個と農家の小母さんが作られた切花も。

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メダカもいつの間にか老となり、心底考えさせられる映画に出会い、時間の許すかぎり、気合を入れて愉しみたく切に思いました。 なになに、整理じゃなくて・・・(笑) はい。

皆様はまだまだお若いからお考えもなさらないでしょう。 では、またね (*゚▽゚)ノ

 

 

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コメント

 ななな、あれ、石田先生がそんなところに座っておられるとは、全く知りませんでした。次に寄ったときには絶対に会いに行きます。ありがとうございます。
 ガレリア亀岡といえば、=コロッケということで、今まではコロッケを買うこと以外は何も考えていませんでした。よく考えたら、肉もありました(爆)。

pen「エンディングノート」ですか。映画は見ていませんが、そんなモノ残すなんて考えたこともありません。
要するに、後××年の生命、と宣告されてからどうするか。笑って死ねたら大したものですが・・・。エエ年をしながら、まだ実感としては捉えられません。〝その時〟が到来したら考える、としか言いようがありませぬ。お笑いください。


「一切無常」   坂村真民

散ってゆくから
美しいのだ
毀(こわ)れるから
愛(いと)しいのだ
別れるから
深まるのだ
一切無常
それゆえこそ
すべてが生きてくるのだ

moon1 徘徊堂さん

こんにちは~、コメントありがとう♪
ガレリアはよくご存知なのですね。毎度アリガトウございます^^コロッケで客引きしていたのですか(笑)私も八木に行けば、福常精肉店のコロッケを買い、ぼーと大堰川を見ながらモグモグするのがとても好きです。

梅岩先生は亀岡駅の改札口にも座って居られます。キセルは見破られます。真面目に真面目にですね(笑)。

moon1 道草さん

コメントありがとう♪
道草さんの気持ちはお若いですね、お幸せなんですね。
メダカはついウジウジ考えてしまいます。
エンディングノートの事、16p位な薄いものですから、またコピーしてお送りします。要らないでしょうがご参考になればいいし。
実は先ほど書いたのですが、ミスって消えてしまいました(ノ_-。)

「一切無常」アリガトウ。

こんにちは~

つい最近、あるご本の中で、この映画のことが書かれているのを読みました。
私はまだ見ていませんけれど、素晴らしい( という言葉では軽すぎるかもしれませんが ) ドキュメンタリーだそうですね。
メメント・モリ・・・それは老若男女関係なく大切なこと。
わかっていても、つい忘れがちで。
たまに思い出してはハッとするのですが。

お花のように、素直に咲いて、散って、どこかに帰っていけたら・・・なんて思います♪

ささ舟さん、エンディングノートですね。大阪時代の呑み仲間の奥さんがこのエンディングノートの普及に頑張ってまして私も一冊もらいました。で今日思い出したのですが、果たして何処に置いたやら、、、あ~あ、整理が悪いとあきまへん。まあ次の機会に探すことにしましょう。
まあ、その時になって息子の手を煩わす作業量を少しでも減らせるならこれは価値有りですね。この夏我が同級生が父親を亡くしましたが彼が、そりゃあ大変やった、と云ってましたが、私には財産があるでなく相続で揉めることはあり得ないのですが、色々な届けなどは大変だと思います。
でもね、 エンディングノートを書く前に身の回りの掃除をしないと、、と少々焦っています。この間少しだけ台所を掃除しました。どこへ行ったか分からないノートが出てきたら、掃除しろ掃除しろって語りかけてくる様で恐いだろうなあ、、(*_*)

fullmoon 夕ひばりさん

  おはよう~

ブルームーンが近づいてきました、空の様子が気になりますね。

この映画は主人公の次女さまが在学中にドキュメンタリーを学ばれた後、監督助手として映画製作に従事され、本作が初監督だそうです。
軽快なタッチと哀愁、ユーモアが描き出されほんとに素敵でした。
夕ひばりさんもぜひご覧になってね♪

私も医療や介護の事で子供たちに話しておかなくてはならないことがあります。
長い間(13年半)夫を寝かせていたのが良かったのか否か、本人の意思がなかっただけに、答えが出ないままに。

この夏は足を大事にしすぎたのか?旅に出ていません。
秋の気配がすれば少しづつ前に進んでみようかなと、思うこのごろです。
アリガトウ(*゚▽゚)ノございました。

fullmoon mfujinoさん

こんにちは~、明後日は、ひと月に2度満月が周ってくる珍しい夜だそうで、京北の澄みきったmfujinoさん家からぜひ夜空を仰いでくださいね。

mfujinoさん、少しでもお掃除が出来てパチパチヽ(´▽`)/
私も一日に一箇所だけのペースで進めていますがなかなか道は遠いです。

お墓に入ればもう殆どエンディングノートは終わったようなもの。病状による治療方法の希望もあれば伝えておきたいし、長くなるようなら、自宅か特養ホームかなども相談しておきたい。今元気でもいきなりと云うこともあるから、子ども等に余計な迷惑を掛けないようにしないと・・・。

鯖街道の講座に行きたい、山に行きたい、今の気持ちですが、まだドクターは首を縦に振りません。困ったものですネ(ノ_-。)


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