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お伊勢さん初詣

     

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 お伊勢参りに行ってきました。

 今年の秋には第62回神宮式内遷宮が行なわれます。遷宮前の最後のお詣りです。

 

 *伊勢神宮

 伊勢宇治の五十鈴川上にご鎮座の皇大神宮(内宮)と、伊勢山田の原にご鎮座の豊受大神宮(外宮)、及び別宮など125神社の総称です。

 *式内遷宮

 神宮式年遷宮は、神宮(伊勢神宮)において行われる式年遷宮(定期的に行われる遷宮)である。原則として20年ごとに、内外両宮の正宮の正殿を始めとする別宮以下の諸神社の正殿を造替して神内を遷し、宝殿、外幣殿、鳥居、御垣、御饌殿など計65棟の殿舎といった全社殿を造替する他、装束・神宝、宇治橋等も造り替える

 

 お伊勢さんのお参りは外宮さんからやそうです。お天気もよく、外宮さんは松の内ということもあって大勢のお詣りで賑わっています。前のおまいりは2月でひと気も無く、木立の風も怖いくらい静かでした。

 

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 外宮は天照大神のお食事を司る神、豊受大神(とようけおおみかみ)をおまつりしています。

内宮創建から500年後に山田原に迎えられました。衣食住をはじめあらゆる産業の守り神です。

 ご正殿は、内宮と同じ唯一神明造の様式ですが、鰹木は9本で千木が垂直に切られているなど、内宮といくつか異なる点があります。  (写真一枚目) 

 古代の装身具勾玉の形をした美しい池には鴨が羽を休めていました。初夏には花菖蒲が咲き揃うそうです。(二枚目)

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 表参道火除け橋を出てバスで二見に向かいます。

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 二見プラザでお昼をすませ海岸を200m程いくと岬にある二見輿玉神社と夫婦岩につきました。 お天気はいいのですが風が強くかなり寒いです。   

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 *二見輿玉神社

 二見興玉神社は、729年~749年頃に創建されたと言われる、猿田彦大神と宇迦御魂大神を祀る神社である。人々は「夫婦岩」と呼ばれる二つの岩を鳥居に見立てて、沖合い700メートルに鎮座する「興玉神石(おきたましんせき)」と呼ばれる猿田彦大神ゆかりの霊石を拝し、さらに夫婦岩の間からのぼる朝日を天照大神として拝んできた。晴れた日には遠く富士山も望めると言う。

 古来から伊勢神宮に参拝する際に、海の水に浸かり身体を清める、禊(みそぎ)(沐浴)をする場所なのである。 

 夏至の日は夫婦岩の間から陽が昇るそうです。

 神前に藁で作った輪っかが置いてあります。このわっかで体の悪い所を撫でるといいそうです。一瞬迷いました。頭か足かと、(笑) でも、ならねものはならぬ、でしょうから足で充分です、丁寧に撫でておきました。

    

 さてさて内宮さんに着きました。

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 皇室の祖神の天照大神をおまつりする、わが国でもっとも尊いお宮です。五十鈴川の川上に千古の森に囲まれたて静かに鎮座されます。しかし今日の参道は人の波です。遷宮前の準備の音も耳を清ませば聞こえてきます。

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 神宮の表玄関にあたる宇治橋を渡り神苑をしばらく歩き第一鳥居をくぐり五十鈴川に下りていきお手洗い場で手を清めます。「冷たい」! 川底には・・・ 

    

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そして御正宮に参拝です。

 *御正宮

 社殿の中心の御正宮は四重の垣根に囲まれています。唯一神明造りの古代の様式を伝え、萱葺きの屋根には十本の鰹木がのせられ、四本の千木の(ちぎ)の先端は水平に切られています。

 二拝二拍手一拝で厳かにお参りしました。ふわ~と風が、白い布がめくれる、息を呑む実に神々しいではありませんか。

 左隣には新御敷地があり幕の中では着々と準備が進められているようでした

  

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 神苑の隅々までは廻れませんでしたが、凛として気持ちよく参拝することができました。いろいろお話も伺いました。その一つは、とても素晴らしいものでした。

 御正殿の棟持柱といえば、神宮の神殿に使われる木材の中で最重要とされるが、その柱は20年間使用した後、鉋をかけられて若干細く短くなり新品同様となって、宇治橋の大鳥居として甦りさらに20年間使用される。

 その後再び鉋をかけられてまた少し細く短くなって甦り、今度は桑名市・亀山市で伊勢国の入口の鳥居としてまた20年間使用される。
 この段階で既に60年が経過しているが、材木の運命はまだ尽きない。
                                                       
再び鉋をかけられ、次は神宮の縁のある全国の神社に御神木として分けられ、これを拝領した神社は再び鳥居や社殿の材料として、朽ちるまで大切に使うのだ。

 もう一つ、神宮にはお賽銭箱がありませんその訳は、

 神宮の祭儀を主宰するのは天皇陛下であることから、天皇陛下以外のお供えは私幣禁断といって許されませんでした。そのため今も内宮・外宮には賽銭箱がなく、その代り白い布で覆われた場所が用意されています。           

 たくさんいいお話を聞かせていただき、とてもいいお参りができました。 

 

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 はい、おかげ横丁にちょこっと寄りました。伊勢うどんなるものが食べたかったのですが満員で待ちきれません。結局伊勢えびコロッケを買っただけでした(笑
   
 

    

      

    

     

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コメント

ささ舟さん、お伊勢さんですか。さらに清い心になられたことでしょうね。今年は式年遷宮で訪れる人も多いでしょうから、行くとしたら暖かくなる前に、しかも牡蠣が食せるうちに行かんとあかんかなあ~、な~んて思っています。
牡蠣・鮑・伊勢エビ・松阪牛、これは伊勢の美味いもんを我が好みの順に並べたものです。ささ舟さんの順番はどうなりますかしらね?あ、その他何でも残酷焼にはヨダレがでますね。伊勢うどんも食べてみたい。
お参りに行くんとちゃうんかいな、と言われそうなのでこの辺で(^_・)

pen新年早々に敬虔なお参りをされるとは、さすがに品行方正なささ舟さんだ、と感服致しております。
私など、飲んだり食べたり見たりと、日々怠惰に過ぎてお恥ずかしい限りです。

伊勢神宮と申せば、昔は京都の小学校では修学旅行の定番でした。ただ、我が母校は山奥の田舎でしたから、修学旅行はもっと近い奈良の春日大社でした。
伊勢神宮へは、私がまだ小さい頃に家族で行ったことを微かに覚えております。
その時は、三色の生姜板を買ってもらって嬉しかつたことが、一番印象に残っています。アホな子供でした。
今年も下らない事ばかり書くかも知れませんが、どうかご寛容にて宜しくお願い申し上げます。
ささ舟さんには、伊勢神宮のご利益で素晴らしい一年となることを念じております。


「川」   坂村真民

菊池川は、わたしの少年時代の
思い出の川
五十鈴川は、青年時代
終(つい)の栖(すみか)は、重信川
川はずっとわたしに詩心を
与えてくれた
山は父であり、川は母である
川は、海に達する  

clover mfujinoさん

おはようございます。京北のお天気は如何ですか・こちらから見る愛宕山は乙女のようなお化粧をしています。

お伊勢さんは美味しい海の幸が一杯ありますね。mfujinoさんは牡蠣がお好きなんですね。私も貝類は特に好きです。昔、賢島で焼きながら食べたピチピチの残酷焼は最高でした。でも~今ならあの姿が可哀そうでよう見ないかも・・・見えない所で焼いたのなら喜んでいただきますわ。
伊勢うどんは讃岐うどんと反対でこしがないそうですが、友達曰く「癖になるよ」だそうです。

春先に伊勢湾を快走してお愉しみ下さい。牡蠣が呼んでいますよヽ(´▽`)/
冷えますからお大事に。ありがとう♪

clover 道草さん

こんにちは~
はっきりしないお天気です。

あら!道草さんも奈良の春日さんと大仏さんでしたか?若草山も登りましたね。2日目は京都の蛸薬師の宿で泊まりました。翌日は新京極を歩きました。北桑の小学校はどこも同じだったかもね。
三色の生姜板今も売っていますよ。この間も一欠けら友にいただきました、懐かしい味でした。

お伊勢さんは誕生日にちょこちょこお参りします。何故か好きですね、あっち向いていくのが・・・

「川」の詩ありがとう♪ 道草さんほど縁はないですが、水辺はどこも好きです。最後はみな平等に海に達しますね。

お互いに後期高齢者、老いることも素適だな、とこの頃節に思うようになりました。楽しく過ごしましょうね(◎´∀`)ノ
ありがとう♪

 おー、伊勢参り、いいですね。徘徊各地で見る「おかげ燈籠」等はまさに伊勢参りのためのものですものね。まだ、詳しく聞いた訳ではないのですが、江戸時代の伊勢参りはどうも外宮が中心であったそうです。今は内宮門前のおかげ横丁がむちゃくちゃ栄えていますが。
 神苑の隅々まで廻れませんでしたと書いておられますが、小生も伊勢詣でをしたらいつも思うことです。特に別のところに予定を立てている時はだめですね。神宮徴古館なども全然行けていません。一度本気で徹底的にと思っているのですが、なかなか果たせません。
 残酷焼きのお話で盛り上がっているのに何ですが、外宮の門前町の宇治山田には素晴らしい菜食料理店があるとのことです。
 二見浦の写真は懐かしいです。ありがとうございます。お宮さんのある辺りはやはり何となく神々しいですね。昔は松島館やいろは旅館に泊まりました。みやげもの屋街の外れにはちょっといけない店も(爆)。

clover 徘徊堂さん

 こんにちは。5時には暮れましたのに少し日脚が長くなりました。コメントありがとうございます。
お伊勢詣り、日帰りでは時間を気にして充分とはいえませんね。次は神宮会館で泊まってと思っていましたが、2日前に隣組の方と急に「いこか」となり、この時点では空室はありませんです。
二見はいつも素通りで今回久ぶりでした。おかげ横町もおはらい町もいっぱいで繁盛していて座るところもありませんでした。
そうですね、外宮さんの辺りでゆっくりしたほうがいいかも。菜食料理店は行ってみたいですね。近ごろは京都でもお漬物寿司など食べますので、嗜好が変わってきたのかも。
昔、商栄会で行った時はボウリングやすごくいけない所も行きました(内緒)今もあるのかしら?

今年もお世話になります。 お伊勢参りには20代のころ行っただけで以後ずーっとご無沙汰です。 
今日は教えて欲しいことがありまして、ブログを活用させていただきました。

果物やゴーヤーの砂糖漬けの件ですが、まず「砂糖で煮た後に砂糖をまぶして網などに乗せて冷蔵庫に入れておく。」と伺ったことがあり、イタリアのレモン(これは普通のレモンとは少し違って、赤ちゃんの頭位の大きさになったりする、酸っぱくない、白い綿の部分を食べるものです。)を砂糖で煮て作ってみました。 どうしても砂糖が溶けた状態になっただけで、上手に作れませんでした。

砂糖は冷蔵庫に入れるときにはどっさり、網の下の受け皿にもたくさん砂糖だらけの状態で冷たいところに入れるのですが、出てきたときには濡れ砂糖状態で固まっています。

どこがわるいのでしょうか? 教えてください。

メールアドレスは、任意と書いてありますが、以前お知らせしてあります。 よろしくお願いいたします。

apple 鎌倉街道さん

ごめんなさい!びっくりです!ここ一週間ほどパソコン開けていませんでした。遅くなって申し訳ございません。

イタリアのレモン?赤ちゃんの頭ほど??ポンカンの様なものかしら?

白い部分を食べて黄色い皮の部分で砂糖菓子を作られたのですか?
柚子やゴーヤとは違うかもわかりませんが、最初、グラニュー糖と水で材料がヒタヒタくらいで煮ます。透明になればなべを下ろし、笊にキッチンペーパーを敷いた上に重ならないように並べ冷蔵庫に入れます。1日~2日でほぼ乾きます。(ひっつきをなくすため)乾いた上にグラニュー糖を茶漉しなどでぱらぱらと振るいかけて出来上がりです。


べたつくのは、お砂糖の量が多いのかもね?それと2回目のお砂糖は乾いてからかけるのがいいですよ。

同じ素材でも出来上がりが違うときがありますから、気になさらないで何度か挑戦してみてください。ヽ(´▽`)/きっとそのうちに、「出来た!」と声が聞こえてきそうです♪

有難うございました。まだまだこれから収穫する果物(?)なので再度挑戦してみます。最初の砂糖の量は、息子が驚いてましたから相当な量だったと思います。まだ一月で収穫する時ではなかったのですが、色付きを見ていたら簡単に獲れてしまったのです。で、煮てみましたら苦くて、それでささ舟さんからおききしたことをおもいだし、やってみましたが上手くゆきませんでした。でも、翌日いつも歩くことをご一緒している方たちに食べていただきましたら、「すごいお砂糖」とか「苦い」とか言いながら21名もの人の胃の中に消えました。

キッチンペーパーを敷くのも忘れました。

イタリアのレモンは、和食屋さんでは白い部分のみをデザートとして使うようですが、私は黄色い表面の部分も彩として付けたまま煮ます。そうしますと白い部分は透明のようになりとてもきれいなのです。

apple 鎌倉街道さん

わっ!素晴らしいじゃないですか、21人の方がお味見でしたか、それはかなり美味しかったのだと思います。

お庭で採れた食材でお客様をもてなせるなんてもう最高(゚▽゚*)私には夢のようで羨ましい限りです。

湘南の青い海と黄色いイタリアレモン、綺麗だろうな・・・

旅に出たくなりました♪

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